不感蒸泄 - サツキ.lrc

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[00:00.00] 作词 : サツキ
[00:00.00] 作曲 : サツキ
[00:00.00] それなりの時間を、関係を、
[00:12.85]終わらせること はそれほどに辛く ない。
[00:16.47]後悔や、自責の念など は、
[00:19.41]無いわけじゃなかった。
[00:20.53]延命も虚しく、息絶えた。
[00:22.64]凪ぐ風が嫌に冷たいと感じた。
[00:25.25]全て忘れ たいはずなのにさ、
[00:27.62]脳裏に焼き付くの。
[00:28.79]まるで、世界に独りぼっち。
[00:31.33]静けさに沈むだけ。
[00:33.56]気持ちなんて曖昧なもの、
[00:36.17]信じないで。
[00:38.65]言葉に は依らない感情が、
[00:41.00]あなたによく似てる幻想が、
[00:43.29]嫌 に優しく抱き しめる ので、
[00:45.63]虚像 だと知っ てしまった。
[00:47.85]二度とは戻れない関係に、
[00:50.08]気付くのが遅すぎたよ。
[00:51.62]そんな こと 今更もう、
[00:55.70]分かっているのに。
[01:14.40]錯覚 をしてい た、大概だ。
[01:17.48]躓 いて いたのは随分と前から。
[01:20.26]透明でいられたのなら ば、
[01:22.30]どれだけ幸せ なことだろうか。
[01:25.00]偽善を、肯定を、
[01:26.78]咀嚼するのは、些か駄目みたいだ。
[01:29.53]取りこぼしの無 いように、
[01:31.21]愛するのは無理が あった。
[01:32.81]それ は、慈しみと見紛った
[01:35.77]不埒 な期待感 か？
[01:37.72]はたまた、望みを隔てた故、
[01:40.00]涙が零れ た？
[01:41.12]例えば、どこ まで も行っ たって、
[01:45.06]何もかもを 消そうとした って、
[01:47.37]ふとした時に思い出すのは、
[01:49.60]造花のような、あの 情景。
[01:51.96]一時の感情に頼っ て、
[01:53.88]突き放してしまったのさ。
[01:55.61]そんな こと 今更もう、
[01:59.72]分かっている。
[02:00.28]けれど、許せないのは、
[02:00.97]言い訳 を 探してる 自分自身 だけで、
[02:06.69]どう繕おうが、救え ない。
[02:08.68]「思い出」と呼ばない で。
[02:10.73]それだけ で、痛いから。
[02:14.38]有り 触れ た別れ と、
[02:15.80]無意味な 追憶だけ。
[02:19.43]言葉には依らない感情 が、
[02:21.58]あなたによく似てる幻想が、
[02:23.85]嫌に優しく抱きしめるので、
[02:26.08]虚像だと知っ てしまった。
[02:28.44]二度とは戻れない関係に、
[02:30.66]気付くのが遅すぎたよ。
[02:33.55]そんな こと 今更もう、やめ てよ。
[02:37.64]日常に 残る残像 や、
[02:39.83]ふと、反芻される 幸福が、
[02:42.17]今になって 後ろめたく なり、
[02:44.43]酷く、私を詰 った。
[02:46.60]思考を巡らせるより 前に、
[02:48.74]既に手が動いていた。
[02:50.85]「私 達、もう一度────」

文本歌词

作词 : サツキ
作曲 : サツキ
それなりの時間を、関係を、
終わらせること はそれほどに辛く ない。
後悔や、自責の念など は、
無いわけじゃなかった。
延命も虚しく、息絶えた。
凪ぐ風が嫌に冷たいと感じた。
全て忘れ たいはずなのにさ、
脳裏に焼き付くの。
まるで、世界に独りぼっち。
静けさに沈むだけ。
気持ちなんて曖昧なもの、
信じないで。
言葉に は依らない感情が、
あなたによく似てる幻想が、
嫌 に優しく抱き しめる ので、
虚像 だと知っ てしまった。
二度とは戻れない関係に、
気付くのが遅すぎたよ。
そんな こと 今更もう、
分かっているのに。
錯覚 をしてい た、大概だ。
躓 いて いたのは随分と前から。
透明でいられたのなら ば、
どれだけ幸せ なことだろうか。
偽善を、肯定を、
咀嚼するのは、些か駄目みたいだ。
取りこぼしの無 いように、
愛するのは無理が あった。
それ は、慈しみと見紛った
不埒 な期待感 か？
はたまた、望みを隔てた故、
涙が零れ た？
例えば、どこ まで も行っ たって、
何もかもを 消そうとした って、
ふとした時に思い出すのは、
造花のような、あの 情景。
一時の感情に頼っ て、
突き放してしまったのさ。
そんな こと 今更もう、
分かっている。
けれど、許せないのは、
言い訳 を 探してる 自分自身 だけで、
どう繕おうが、救え ない。
「思い出」と呼ばない で。
それだけ で、痛いから。
有り 触れ た別れ と、
無意味な 追憶だけ。
言葉には依らない感情 が、
あなたによく似てる幻想が、
嫌に優しく抱きしめるので、
虚像だと知っ てしまった。
二度とは戻れない関係に、
気付くのが遅すぎたよ。
そんな こと 今更もう、やめ てよ。
日常に 残る残像 や、
ふと、反芻される 幸福が、
今になって 後ろめたく なり、
酷く、私を詰 った。
思考を巡らせるより 前に、
既に手が動いていた。
「私 達、もう一度────」