猛独が襲う - 高松燈.mp3
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[00:01.458]作曲:一二三[00:03.072]作词:一二三[00:05.526][00:24.787]適当に生きても息は続く 誰かに寄りかかり生きている[00:30.564]支えが消えても息が続く 次の拠り所に身を寄せる[00:49.143]使い捨てじみた繋がりとか その場限りの関係だとか[00:55.411]何かが違うと嘆いてみて 何も分からずにいるんだって[01:01.140]誰が何と言ったって 僕はずっとこんなんで[01:07.316]切れた縁(えにし)の端に目を伏せたの[01:13.434]寂しがって泣いたって 誰も知らないんだって[01:19.669]また猛独が襲う[01:38.581]誰かの気持ちを無碍にしては 誰かに縋りながら生きてる[01:44.670]その度とぐろを巻く罰がさ 胸を締め付けて牙を立てる[01:50.981]気が付かぬ間に独が回る 心だけ気付いて寂しがる[01:56.786]痺れる様な苦しみの中で 一人の無力に沈んだんだ[02:02.707]誰に何と言ったって もう戻れないんだって[02:08.925]「面倒だ」なんて手放した事さえ[02:14.932]例え何度泣いたって 届きはしないんだって[02:21.259]心にひびが走る[02:40.095]壊れぬ様に 壊さぬ様に 未熟な手で守ってたのにね[02:52.011]些細な感情で力んじゃったりして 握り潰していたんだろう[03:03.987]膝を抱いて泣いたって 変わりはしないんだって[03:10.380]静かな部屋に響く嗚咽さえも[03:16.576]夜が飲み込んだって 月が照らしたって[03:22.584]消えない 消えない 消えない事実だけ見て[03:28.308]癒えない 言えない隠していた声を僕を[03:34.509]猛独が襲う
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