[00:03.000]昏い森に横たわる[00:09.310][00:13.200]手負いの兵を囚えた[00:19.590][00:23.500]少女は闇を見つめて[00:30.090][00:33.790]紅玉の微笑を浮かべた…[00:41.270][00:44.540][00:57.600]緋い空を見上げてた 風に流される茜雲[01:11.000]沈まぬ夕陽を見上げてた 幾千の影が森を駈けてゆく[01:25.000]偽りの黄昏に染った 戦場を焦がした焔は揺れ躍る[01:40.300]唯守るべきモノの為『私』は戦う[01:47.200]けれど大地に縛られた身体は動かない…[01:54.400](忘レモノハ在リマセンカ…?)[01:57.350]少女の囁きは森の魔性[01:59.580]我を穢す者には災いを[02:02.660]終わりなき呪われた輪廻を[02:05.340](忘レモノハ在リマセンカ…?)[02:07.710]彼らを突き動かす法則[02:10.530]大切なモノを守る為[02:12.440]大切なモノを奪い続けるという矛盾[02:15.690](ねぇ…本当に大事な物で何?)[02:19.180]指針となるのは主観と謂う名の怪物(Monster)[02:22.310]鳴呼…また一輪…[02:23.860]兵隊が花を踏みつけて行く…[02:26.150](忘レモノハ在リマセンカ…?)[02:30.000][02:40.300]狂った自我が視せる幻想(まぼろし) 歪な螺旋を描いて繰り返す[02:56.300]醒めない悪夢に苛まれ続ける『ワタシ』は[03:03.010]柘榴石の雨のような(Like the Rain of Garnet) 鮮血に染まった緋色の花(Flower)[03:11.990][03:13.560](忘レモノハ在リマセンカ…?)[03:15.170]森の彼方から足音響かせ駈けて来る[03:21.770]鳴呼…『私』が『ワタシ』を踏み潰しにやって来る…[03:29.000]