毒と花弁 - BCNO/重音テト.mp3
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[00:40.570]点滅する光が輪郭を空間から切り出して[00:48.727]影だけが君に届いていた[00:53.618]形のないままに[00:58.287]過ちさえ僕を描く絵具だった[01:03.735]窓の外 深く沈む夜のような黒[01:08.639]ガラクタになることもできぬまま草臥れている[01:14.065]悩みの中で藻搔く不器用が理解を超え[01:21.895]唯々馬鹿に思えた[01:23.618]意地と呼べば無謀さも続麗だって[01:28.651]毒と花弁のようだ[01:31.784]簡単なことさ[01:33.370]希望は絶望に変わる 生きながら死ぬことを想う[01:39.072]哀しい人[01:42.737]意味なんてどうとでもなる[01:44.994]解釈はその為に在る[01:48.647]だからこそ[01:50.675]正しくあれ 生きることはその限りだ[01:56.251]石を穿つ雨に打たれ淚を隠せ[02:00.721]頑なになることで見えるのは自分自身の本当の弱さ[02:29.961]何処へ行こう 何をしよう[02:32.642]考えは纏まらなくて[02:37.490]夜に溶けていく 風は知っている[02:42.389]僕は 君は 誰だ?[02:45.188]その答えを[02:47.475]過ちさえ君を描く絵具だった[02:53.249]惑星の外 淡く浮かぶ月のような白[02:57.897]道端に朕く花もいつかは枯れるけれど[03:05.179]ただ最期まで在り続けるから
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