夕立つ頃 - 秋羽カロ/知声.mp3
能正常播放的歌曲才可以下载
[00:00.000] 作词 : 秋羽カロ[00:00.921] 作曲 : 秋羽カロ[00:01.842]「四季はなくなって二季になった。」[00:06.465]目覚まし代わりのラジオが告げている。[00:11.341]忌々しい限りさ。[00:14.107]誰もがお前を好きな訳なんか無いだろう[00:18.840]とか、知るはずもないよな。[00:42.140]作られた風景、[00:43.803]青春の理想は[00:46.249]あぶれたヨワモノの姿を陰に追いやった。[00:51.341]陽は当たらないのに[00:53.263]多湿高温の気候が[00:56.263]息苦しさを増させていくのさ。[01:01.173]「いつからこうなったんだっけな?」[01:06.280]澄んだ青は誰のものでもなかったろう。[01:11.422]足の遅さとかを思い知って[01:16.284]黒く濁って、またくずっていく。[01:21.204]夕立が今、街を包んで[01:26.329]浮かれたくもの子を散らしている。[01:30.922]けど雨が上がっても晴れないまま。[01:36.297]見えもしない海を眺めていた。[01:44.594]「何も無くたって」[01:46.266]そう言い切れる程に[01:48.999]此処では強くはないから[01:51.264]願いを飾った。[01:53.766]君に見られたとき[01:55.749]狼狽えて黙っちゃうこと、[01:59.015]他の人らと違う理由。[02:01.205]でも、知る由も無いよね。[02:23.587]綺麗な想像を描いてた、[02:28.742]物語のような毎日を。[02:33.850]けど君はいない。自分もまた、[02:38.711]君の中にはいないらしい。[02:45.790]夕立は今日降らないのだ、と[02:51.256]喜ぶ声は囃子に混ざっていく。[02:55.898]通りの端に立ち、仰ぐ天に[03:01.007]暮れの朱と藍だけがにじんでいく。[03:05.711]後の祭りの祭りの後に[03:11.178]嗚呼、火を灯して。[03:15.969]済んだ想いよ、[03:18.287]火花になって咲いていて。[03:23.646]数秒が過ぎたら[03:28.227]忘れているように。
展开